プログラムNo.14
花岡詠二 スヰング&ディキシーオールスターズ
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日本を代表するクラリネットプレーヤー・花岡詠二が率いる
スヰング&ディキシーオールスターズ!
べニー・グッドマン、グレン・ミラー、ハリー・ジェームス等
きらびやかなスイング黄金時代のサウンドをノリノリで再現する
日本最高峰のジャズ・ワールドを心ゆくまでお楽しみください。


◆ レッツ・ダンス
 “オープニング・バージョン”

 まずは、ごあいさつ代わりに軽快なナンバーを一曲!
管楽器のきらびやかな音が鳴り響きます。
会場の生徒さんも先生方も手拍子で応えてくれました。

 

◆ イン・ザ・ムード

「レッドロブスター」のCMや映画「スイングガールズ」でも使われていた曲です。


 メロディ部分でサックスが立って演奏すると、みんな次々と立ち上がって加わっていきます。

◆ スリーピー・ラグーン

 ゆったりとスイングするムーディーな曲の中に、トランペットのソロが入ります。
さすがプロのトランペッター! とびっきり高く力強い高音を出してくれました。

 

◆ 世界は日の出を待っている

 バンジョーのソロ。
小学校の頃からバンジョーを弾いていたという青木研さんのスゴ技が飛び出します。
バンジョーは一本でメロディも伴奏もリズムも演奏できる楽器です。
他に類を見ない青木さんの早弾きにメンバーも拍手喝采、客席からは「スゴーイ!!」という声と溜め息が漏れます。

 
楽しそうに演奏する青木さんの表情は、曲に合わせてクルクルと変わります。

◆ 音楽小噺

 ジャズの成り立ちと、ジャズから生まれた数々の音楽「スイング」「ディキシー」「ブルース」「ロック」などを即興演奏しながら解説します。
花岡氏がテンポとコードを指定すると、ノリの良いメンバーが徐々に演奏に参加して、即席ブルースや即席ロックンロールが完成します。

  
ロックの説明では、花岡詠二氏によるピアノの連弾も入り、なかなかお目に掛かれない場面も…

 

◆ ディキシーランドジャズより「聖者の行進」

 「音楽小噺」で紹介したディキシーランドジャズの名曲、「聖者の行進」を実演!
メンバーがステージから降りて会場を行進します。

出発進行!
ピアノやドラムのメンバーは
楽器をシンバルに持ち替えます。
会場を移動していく楽器の音は、ステージでの演奏と一味違った味わいがあります。

 

◆ ゲストヴォーカル・コーナー

 ジャズバンドでは、途中、ヴォーカルを招いて演奏することが多いのだそうです。
この日は、モデルとしても活躍中のジャズ・ヴォーカリスト、FUMIKAさんが来てくれました。
曲目は、「グディ・グディ」「テネシー・ワルツ」「ヴァケイション」。
ふんわりと優しい雰囲気を持つFUMIKAさんの暖かい声で、会場はまた違った色に染まります。

 
時ににこやかに、時には元気良く歌声が弾みます。伴奏するメンバーもノリノリです。

 

◆ ロック・アラウンド・ザ・クロック

 会場もジャズメンも充分に暖まり、興に乗ってきたところで、ジャズの有名なナンバーの登場です!!
トランペットソロ、ピアノソロ、サックスソロ、ドラムソロと続く熱い熱いこの曲で、会場は更にヒートアップしていきます!

それぞれの見せ場に、演奏者も熱が入ります。
なんと、こんなシーンも…!!
花岡氏のサックスも所狭しと動き回ります。
大ベテランドラマーによる迫力の演奏!
スティックを投げてキャッチ!会場が沸きます!!
更に演奏は盛り上がって……

 

◆ 南部メドレー

 スティーブン・フォスターの名曲をメドレーでお贈りします。
「おおスザンナ」「草競馬」「スワニー河」「ケンタッキーのわが家」「オールド・ブラック・ジョー」など、これもバンジョーの早弾きで!

◆ シング・シング・シング

 熱を帯びたコンサートのクライマックスは名曲中の名曲「シング・シング・シング」で!


映画「スイングガールズ」で人気が高まったこの曲、
花岡氏は20年も前からスタンディングスタイルで演奏してきたそうです。

 
ピアノ、バンジョー・バスやドラムまで管楽器の動きに合わせて演奏します。

* アンコール


 ジャズメンのパワフルな演奏はアンコールも続きます。

 ベテラン陣を揃えた「花岡詠二」バンドは、技術、スタイル、余裕、信念において
“カッコイイおやじ”パワーを余すところなく見せてくれます。

 音楽を、心の通じた仲間でこんな風に楽しめたら、
演奏できたら素晴らしいと心から思うコンサートでした。