プログラムNo.35-H + 35-I
響き渡る至高の歌声
+“ネコさん”こと金子健治の“歌うリコーダー”
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小編成の「精鋭アーティスト・プログラム」は、会場・主催者・目的に添ったかたちで、演奏者、曲目、構成を企画します。
今回出演してくださるのは、テノール歌手の岸政美さん、ソプラノ歌手の三上佳子さん、リコーダー奏者の金子健治さん、ピアニストの甲斐万喜子さんの4名です。

 

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 東京から自動車で4時間弱、福島市内の小学校にやってきました。
観賞会ご担当の女性の先生が、
「お天気が心配だったので、昨日は生徒とてるてる坊主を作って、“ぜったい良いお天気になりますように! ”とお祈りしたんです。」と笑顔で言ってくださる。
 開演前から暖かい気持ちでいっぱいになりました。
出演者の皆さんも同じように感じてくださったらしく、素晴らしいコンサートが幕を開けました。

 

◆独唱と重唱
○歌のメリーゴーランド… 岸政美さんの「私たちは、たくさんの拍手をしてもらえることが何より嬉しいんです。よろしくお願いします! 」のあいさつでスタート。
全校生徒100数十人の瞳が一斉に輝きました。
○千と千尋の神隠し… ソプラノの三上佳子さん、初披露の話題曲。
身振り手振りをまじえながら。
○大きな古時計… 誰もが知っている歌。
三上さんは、声の音色や強弱にこまやかな変化をつけながら、表情豊かに歌ってくれました。
歌にとどまらず、一遍のストーリーを聴いているような深い味わいがありました。

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○オーソレミーオ… 岸さんの声量に生徒さん先生方も圧倒されました。
○クラリネットこわしちゃった… 「どーしよー」の後の「こらっ ! 」の声を金子さんが見えないところからマイクで入れます。
会場から驚きと笑い声が。
○フニクリフニクラ… 元気よく、手拍子にのって !

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◆発声のお話とみんなで歌いましょう (この日の曲目は『この星に生まれて』)

 岸さんによる『発声のお話』
手を組んで上にあげたり、肩を上下動させたりの準備運動から、姿勢や呼吸のお話へ。

 そして、全員起立しての大合唱 !
生徒さん達のものすごく元気で大きな声は、5倍にも10倍にも響いて聞こえました。
メロディも美しかったです。

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◆リコーダー独奏

 NHK教育テレビ「歌えリコーダー」のメイン司会(ネコさん)を長年務めていた金子健治さんの、リコーダーとトークのお時間。
 『チャルダッシュ』『コンドルは飛んでいく』の演奏は、甲斐さんのピアノとの共演で、非常に高度な技術を披露していただきました。
一流の音楽にふれる贅沢なひととき。心が和みます。
生徒さん達の耳に、心に、是非とも残ってほしい演奏です。

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 また、大きさも材質も様々なリコーダーの紹介で、生徒さんは口をあんぐり…(゚〇゚;)

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リコーダー類以外にも、オカリナやケーナ、傘の柄の形をした笛など、沢山の楽器を持って来ていただきました。
長さ数センチの小さな笛の演奏で、生徒さんから大きな歓声が…!!

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◆ピアノ独奏

甲斐さんによる、ショパンの『小犬のワルツ』 金子さんに続き、贅沢なプログラムです。
軽やかで華麗な演奏。
歌の伴奏の時には聞き流してしまいがちな微妙なタッチの違い等をゆっくりとゆったりと楽しみました。

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◆日本の童謡〈お話と歌〉

三上さんのお話をまじえながら、抒情あふれる日本の童謡を歌っていただきました。

○まちぼうけ
○赤とんぼ
○春の小川
○ふるさと

全員での演奏と歌。生徒さん、先生方の中には自然に口ずさんでしまう人も…

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◆アンコール 〜さよならの歌〜

 大きな拍手につつまれてのフィナーレ。
 生徒の皆さん、先生方、保護者の方々、あたたかい拍手をありがとうございました。

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 帰り際、我々のワゴンは沢山の生徒さんに囲まれてサイン責めにあいました。
でも4人の出演者の皆さんは快く応じてくださって、生徒さんも大満足だつたようです。
出演者の皆さんも口々に「大変楽しかった」とおっしゃってくれました。